COLUMN/

肥前吉田焼の陶磁器コーヒーフィルターCafe Hatが大変いい感じ

もうウェブのことではなくコーヒーのことばかり取り上げていますが、お世話になっているアシストオンに陶磁器製のコーヒーフィルターが紹介されていました。
コーヒー好きとして大変興味津々のアイテムのため早速手に入れて愛用しています。

多孔質磁器をつかった、コーヒーフィルター

購入したアシストオンさんは、気の利いたアイテムを売っているお気に入りのセレクトショップ。

そこではこんな解説がありました:

ドリップ方式で美味しいコーヒーをいれるために、もっと最適なフィルターの素材は無いだろうか?そこで作られたのが、この224 porcelianの「Cafe Hat」。
素材は磁器。作ったのは、佐賀県嬉野市(うれしのし)の陶磁器ブランド、224 porcelain。嬉野市の焼き物は肥前吉田焼といい、400年もの歴史がある、磁器の産地としては最も古い地域のひとつ。
長い歴史のなかで鍛錬された技術で、ひとつひとつ丁寧に作りました。これまでに無かったコーヒーの抽出用フィルター。従来の紙や布、金属のフィルターとは違う、コーヒーの味と香りを大切にしたい方にお使いいただきたい、新しいフィルターです。
Cafe Hat

職人が継承してきた技術で丁寧に作った陶磁器のフィルターなんてそそられるじゃあないですか。

この陶磁器は、焼き物でありながらミクロの細かい穴が無数に開いた「多孔質磁器」という新素材らしく、そのミクロの穴でフィルタリングしたコーヒーのエキスが抽出されるわけです。

coffee hat

同梱されていた説明書によると、「陶磁器ならではの遠赤外線効果と、ミクロの穴で水に含まれるカルキ臭や不純物まで取り除けるので、今までとは違った味わいになる」とのこと。

さっそく、陶磁器フィルターでのコーヒーを。

陶磁器のポットとともにフィルターサーバーとなるコースターがついてきます。白、青、赤から選べるのですが、鮮やかな質感に惚れて赤のコースターにしました。

img140524-03

説明書には、コーヒーは粗挽きがオススメとのこと。
普段比較的細かくしているので、それよりかは粗めでやってみました。
しかしもっと荒くてもいいのかもしれません。

img140524-04

ここまでアップにすると、陶磁器の質感がよく分かります。

豆の量は12gぐらいが目安だとのこと。

img140524-05

お湯を注ぐと、ポット全体から湯気が立ち上ります。

これはペーパーやプラスチック、セラミックのよくあるフィルターでは見られないこと。
ポット全体にあいたミクロの孔からでてるんでしょう。
なんかわくわくします。

ポットの外側も湿って水滴が溜まっていっています。

img140524-06

ポットの底部分、円錐の頂点にあたるところは孔がよりこま目に開いており、ここから主に抽出されてドリップされていきます。

さて、味の方は

コーヒー豆は以前ご紹介したカワクラのオールドビーンズ。この時点で美味いです。

しかし飲み心地としての滑らかさ、マイルドさがより際立った味となった気がします。酸味、渋み、もっと主張が強くなった感じ。

購入したアシストオンの説明によると、

豆の油分を適度に吸収し、適度にコーヒーに落としてくれるので、まろやかな味わいのコーヒーが出来上がります
Cafe Hat | AssistOn

とのこと。

ずっとペーパーフィルターだったので、ペーパー特有の紙っぽい味や臭みは感じてなかったのですが、こうして比べてみると違いが明らかです。

メンテナンス性も抜群。

残ったコーヒーの粉も捨てて水洗いするだけ。ペーパーも洗剤も使わないので結構エコです。ミクロの孔が目詰まりすることがあるので、たまに炙ると元通りになるというスマートさ。

この穴の中に洗剤などが残ってしまうため、お手入れのときは、絶対に洗剤では洗わないようにしてください。コーヒーの抽出が終わったら、水かお湯でコーヒーの粉を洗い流すだけです。

ご利用を繰り返して、コーヒーの抽出に時間がかかるようになった場合には、次の方法でメンテナンスを行います。フィルター部分をトングなどで挟み、コンロの上で直火にかけて、ゆっくりとあぶってください。煙が出なくなったら、微細な穴に貯まった油分が無くなった証拠です。誤って細かく挽いたコーヒー粉で抽出し、目詰まりした場合にも、この方法で取り除くことができます。目詰まりが深くなる前に、こまめにこのメンテナンスを行うと、次のお手入れがラクになります。
Cafe Hat | AssistOn

本体価格3,500円なので、日々コーヒーを飲む人からしたら十分元が取れるものではないでしょうか。

何か消耗品というより、お気に入りのスーツや革靴、鞄を手入れしながら付き合っていくような、そういう大事にしたくなるようなクオリティがいい感じです。

Cafe Hat

Cafe Hat | AssistOn

 

Yossio Nagata
Web Director / designer

沖縄県与那原町在住。ICT企業のウェブ部門担当、事業会社のインハウスデザイナーを経験。2012年より独立し、企業のウェブ制作、運用を専門に展開。 ロードバイクと山とコーヒーにこだわりを持つ。