COLUMN/

Blue bottle coffee 青山へ行ってきました

東京出張の機会にあわせてコーヒー界の黒船と名高い、ブルーボトルコーヒーにいってきました。

ブルーボトルコーヒーとは

アメリカのサンフランシスコで新たなカルチャーが誕生……といっても、テクノロジー系スタートアップではなく、コーヒーの話だ。「マイクロブリューコーヒー」(あるいは「マイクロ・ロースター」「サードウェーブコーヒー」「第三の波」とも)は、1カップずつ丁寧にいれるのが特徴で、その芳醇な香りと味わいは、早くも全米を席巻する勢いだ。そして、その源流とされているのが、サンフランシスコの『ブルーボトル・コーヒー(Blue Bottle Coffee)』である。
今回訪れたのは、国内では二件目となる、南青山の店舗。
オープンして間もないため、長蛇の列があると言われていて、平日の開店直後なら並ばなくて済むと聞きましたが、10:00の開店前でも、20人以上の列。
春とは思えない、北風の吹き荒む寒空にも関わらず、猛者たちが連なっていました。
暖をとるためスタバでラテでも買って並べばよかったとか間違った後悔をしつつ結局20分ほどガタガタと震えてから、ようやく案内してもらいました。

落ち着いたショールームのような空間

青山店は、もう青山らしいショップや会社の並ぶ通りに面したビルの二階。

ちなみにすぐ隣もコーヒーショップです。

‎青山カフェは3月7日にオープン

‎青山カフェは3月7日にオープン

ぞろぞろと連なり期待とともに脇の階段を進むと、香ばしい豆の香りが届き始めます。
主張のある、明るい植物の香り。

中を覗くと、シルバーの厨房を囲むように、明るいにぎやかな空間が広がっていました。

満員なら50席はあるでしょうか。しかしフル稼働ではなく、スタッフで許容できる人数ずつ案内しているようです。

 

明るい店内
スタバとどうしても比べられますが、スタバはコーヒー豆のような重厚なインテリアが多い気がします。
対して、欧米のSOHOにありそうな、明るいグレーや白を基調とした清潔感のある空間です。

これがブルーボトルだ、という味の定義がはっきりした味わい

くっきりした酸味でしたさて今回は、エスプレッソ、そしてブレンドコーヒーを頼みました。
さあどれだけ期待値に応える味か、というと。

オレンジのような酸味がしっかりしたエスプレッソ!

エスプレッソは、今まで飲んだことがないような、鮮やかな酸味が特徴的でした。

コクのある、エスプレッソならではの苦味やとろみをはっきりと支えてます。
コーヒーって、面白い!と言い切れる味です。

ブレンドコーヒーの銘柄は、スリーアメリカンズ

こちらもスパイシーな中に明るい酸味があります。美味しいです。
そして薫り高い。アロマ、とこれは呼んでいいと思います。新鮮な豆を使える強みですね。
エチオピア、コンゴ産。
これが、いわゆるブルーボトルらしさなのでしょう。
アメリカらしいわかりやすさというのか、堂々とこれが我々の味だっ、とアイデンティティー持っているのは好感です。
豆のコレクションだけでなく、焙煎による味の特徴作りにこだわっていると言われていますが、これを味わうために訪れる価値はあるかな、と思います。

カップがガラスなのはコーヒーの色も楽しむため?

エスプレッソはホワイトの陶器のカップなのですが、ブレンドコーヒーはガラスでできたカップでした。
熱伝導の都合や扱いやすさ、文化もありあまり透明のカップは暖かいコーヒーを飲むためにあまり使われない気がします。

ファミレスのジョイフルのドリンクバーが確か透明でしたよね。
でも、時折紅茶を飲む店では透明のグラスを使うことがあります。
紅茶の場合と同様、もしかしたら注いだコーヒーの色を見て視覚でも楽しんでもらうためなのかな、と感じました。

img150328-04
日常の中の第三の場所、としての提案でスタバはその存在を確立しましたが、ブルーボトルは本来のコーヒーショップにより近く、ただ新しいコーヒーの文化をつくってる、とみてもいいのかもしれません。
レストランのようなレイアウトだし、机の高さや大きさを見ても、ノマドワークや保険屋が説明事項読み合わせのために使う場所ではなく、コーヒーを味わう目的の人向け、という感じです。
場所もありますが、ビジネスマンとかアーリーアダプター的な人が店内には多い気がしました。

ブームでちやほやされている存在はちょっと、というこだわりの人でも、コーヒーすきならば一度味のコレクションのために並んでみる価値はあるかもしれません。


[青山 カフェ]
〒107-0062 東京都港区南青山 3-13-14 2F 店舗面積 189m(2 室内)
46.2m2(テラス) 営業時間 年中無休
10:00~21:00


おまけ:

イングリッシュマフィン。

イングリッシュマフィン

イングリッシュマフィン

アボカドとピクルス、マスタードがほんとに程よい酸味で美味しかったです。こちらも香り高い。

Yossio Nagata
Web Director / designer

沖縄県与那原町在住。ICT企業のウェブ部門担当、事業会社のインハウスデザイナーを経験。2012年より独立し、企業のウェブ制作、運用を専門に展開。 ロードバイクと山とコーヒーにこだわりを持つ。