- お客様名
- Discover Southern Hokkaido
- サイト名
- Discover Southern Hokkaido
- URL
- https://discover-donan.com/
- 業種
- 観光
- 担当
- 企画/デザイン/コーディング/システム開発
北海道の道南エリアのインバウンド向け観光情報を発信するメディアサイト「Discover the Southern Hokkaido」Webサイトの制作を担当しました。
こだわったのは、オリジナルの情報発信性
道南エリアにはまだまだ知られざる魅力が満ちていて、その価値に惹かれて長く滞在する旅行者が絶えません。もっとより良く知ってもらうため、地域に根差し活動する道民だからこそ発見でき、語ることのできる魅力を揃えていく企画が進められました。
そしてその魅力を紡ぐために、全部で8つのジャンルを用意し、この中で展開させていく構成としました。合わせて18の市町村別からもまとめるように編集し、またレコメンドしたいテーマやプランに沿って、ナビゲートしていく導線が出来上がりました。
魅力を感じてもらえるよう、ビジュアル中心のデザイン設計
八雲企画チームにおいても、非常に情に訴える、魅力が輝く写真素材が用意されていました。北海道の大自然だからこそ味わえるその質感を感じてもらえるよう、そしてぜひ生身で体感したいと訪問アクションへ繋げられるよう、写真を活かした構成としています。
そのため、テキストやアイコン、その他のパーツ・エレメント構成もできる限りシンプルにし、コンテンツがより活きるように整えることを優先しました。
カテゴリごとのキーイメージ、トップページの各セクションごとの写真も打ち合わせを重ねて決定していきました。
関心に応じた絞り込み機能を実装
上記で定めた「カテゴリ」「地域」「関心」をさらに掛け合わせて目的の記事を探せるよう、絞り込みをする検索機能も実装しています。
これによって、より訪問者の目的に合わせた情報提供が可能になり、サイト滞在時間やエンゲージメントが高まる効果を生みます。そしてより価値ある情報を提供しやすくなります。
多言語であってもスムーズに行き来できる情報設計
このサイトはインバウンドツーリストを主なターゲットとしたものであるため、英語を主要言語としています。しかし同じ情報を国内旅行者、旅行者に限らず魅力を知りたい人へ届けるため、日本語版も用意されています。
そのため、「言語切り替えボタン」をヘッダ、フッタに用意し行き来ができるだけでなく、各記事ごとに対応した言語のページへすぐアクセスできるようにしています。
英語圏の人からも使いやすいユニバーサルデザインへ
日本語はハイコンテクストな文化であるとされ、単語や言葉、表現の情報量が多くなる傾向にあります。対して英語圏では、そこまでの情報量を必要としません。
そのため、見出しや細くする説明文などにおいても、基本的に英語圏の方から理解されやすく、使いやすいサイトとなるような設計としています。しかし、日本語利用者にとってもわかりやすいよう、文章を補える工夫も行いました。
ページ名やメニュー、ボタンの単語量や意味なども、対応し長さも適切なものとなるよう試行錯誤を続け解をえています。
多言語、またブランドを訴求するサイトをご検討の際はぜひご相談ください。