こんにちは、グラフィカのWebディレクター/デザイナーのNarumiです。
今回は、わたしの担当でもあるディレクターの仕事を少しご紹介いたします。
Webディレクターは、皆さんご依頼いただく方と、実際に編集作業を行うエンジニアとの「橋渡し」や「旗振り」のような役割をしています。
ただの連絡中継係のようには見えるのですが、意外に大事な役回りで、出来上がるものの品質やそして大事な「予算」に大きく影響するな、と感じます。「こういう点を意識している」ということを少しだけシェアさせてください。
ディレクターが管理している3つのこと
細かな工程は省略しますが、大まかにまとめると3つの分野の管理を行なっていると言えるかもしれません。
#01|人の管理
このご依頼には誰が関係していて、そして「誰がどこまでを担うのか」を管理しています。
社内においてのデザイン担当や、ページ編集や機能システムを担当するコーダー(エンジニア)の割り振り、そしてどんなことを行うかも決めて、ご依頼の通りにきちんとプロの仕事を行なっているかに目を配ります。
そして実はこの「誰」の中には、依頼してくださったお客様も含まれているんです。
デザインのご承認や進め方の意思決定もそうですし、素材は誰がご準備いただくか、などもはじめに決めて、そしてその決めたことに沿ってスムーズに進められるようにチェックしていきます。
こうまとめてみると、ご依頼のはじめの段階で決める作業が大切になってきますね。
#02|お金の管理
そして大事なお金の管理です。実はこの予算も、ふたつの面を意識しながら進めています。
それは、「予算(使えるお金)」と「実績(実際に使ったお金)」です。
ご依頼からするとこれくらいの工数や料金がかかる、そしてご依頼主はこれくらいの予算がある、この間の調整をまずは行います。
どちらも限りはあるものなので、どこか削減できないかな..と両方の視点で考えるようにしています。
そして、あらかじめ定めた工数、料金の中で収まるように予定や時間に目を配る役割をします。
#03|時間や予定の管理
そしてそして、01, 02で決めたことが効率よく進むようにスケジュールの管理を行います。
通常、あらかじめ予定を立てる際は「バッファ」、何かあったときのための予備の時間も考慮して組むわけですが、だいたい「見積もった時間の1.7倍」くらいは見込んで予定を立てるようにしていて、実際はちょうどいいくらいです。
予定が変わってしまう要素はいくつかあるのですが、「あらかじめ決めておくこと」の大切さをすごく実感します。
プロジェクトの「目的」もそうですし、どのように実現するのか、デザインの手法、細かすぎるくらい言語化して決めて残しておくようにしています。
「その段階で決めたらいいや」とか「もうわかっていることだよね」というようなことも後で足を引っ張ってしまうこともあるので、丁寧にヒアリングしておきたいな、といつも感じています。
そして、「決めた通りになっているかのチェックポイント」も大事ですね。
作業の段階ごとに、その通りになってるか、認識がそれぞれ正しいかをチェックしておくと、あとでやり直し..にならなくて済むので、ちょっと手間であってもお客様にもスタッフにも、節目節目で確認してもらうようにしています。
まとめ:前もっての決めごとが成功の鍵
今回は、Webディレクターの3つの役回りをご紹介してみました。
- 誰が何をするかをきちんと管理
- 大事なお金を最大限に活きるよう管理
- 時間や予定をしっかり管理
振り返ってみると、やはりどの段階でも「前もって決めておくこと」が成功の鍵、と言ってしまっても過言ではないと思います。
皆さんにはあれこれと質問をしたり、いろんな資料を準備してもらったり..と面倒おかけすることもあるかもしれないのですが、ご納得いただける納品ができるようこれからも心がけたいと思っています。
しかし、しっかり準備して予定通り一つのプロジェクトが完了した時の達成感は一入です。
読んでくださりありがとうございました。またお会いしましょう。